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プラス思考については総合コラムの方でも取り扱いましたが、ここで改めて取り扱うことにします。
思想は違う表現を用いて幾度も学ぶことによって、より明確にその全貌を把握することができるからです。
多くのスピリチュアルな説、成功哲学においてプラス思考は欠かせません。
どのような立場、主張をとろうと、最終的に人間が求めているものは幸福です。
その幸福への到達方法に若干の違いがあるだけです。
ただその異なる到達方法の中でも、おおよそ共通している部分があります。
その共通している部分の一つが、プラス思考です。
魔法の観点からいえば、プラス思考とは幸せの召喚技法と考えることができます。
魔術師が、魔法の儀礼を行うとき、まず自分の意図する願いに対応したエネルギー、そして象徴を集めることから始めます。
魔術師が発見した霊的な事実は、この宇宙に遍満する数々の力は、その性質と同じ性質のものに近寄ってくるということです。
この事実を利用して、魔術師達は自身の欲するエネルギーにワナをしかけます。それが魔法の儀礼というわけです。
呪術師達はこのようにエネルギーに対してワナをしかけることを「力の狩り」とよび、これに特化した人を「狩人」と呼びました。
これとまったく同じ原理がプラス思考です。
プラス思考によって私達の内に生じた、安らぎやウキウキした気持ちは、そうした性質の精神的なエネルギーです。
この性質のエネルギーが私達に満ちれば満ちるほど、強力な召喚術となって、外界から幸運の要素を招きます。
これは非常に意義のある考えです。この理論は様々なことに応用できます。
将来なにか夢や叶えたい望みがあるのなら、その夢や望みに対応したエネルギーを自分の内に作り出し、外部から同じエネルギーを引き入れれば良いのです。
これはエネルギーの感覚がわかる人にとってはさして難しいものでもありません。
が、皆が皆そういう感覚に優れているわけでもありませんし、別に優れなくても良いです。もう少し手軽にできます。
たとえばよくいわれている様に、自分が夢見ている分野で成功している人、自分がうらやましいと感じている人と交流を結ぶことが一番手っ取りばやいでしょう。
そういった人達と交流を結ぶうちに、自分のうちにも同じエネルギーができあがってきます。
交流を結べずとも、彼らの本を読むなり、動作を観察することも効果的です。彼らの精神と肉体を観察することにより、彼らのエネルギーに同調できるからです。
自分が想像する理想的な自分、夢や望みを叶えた自分を想像するのも良いでしょう。
これは自分の内なるエネルギーを操作する技法です。
これによって、おのずと自分のうちにその夢や希望に対応したエネルギーが生じ、素晴らしい結果を招くことになります。
ともあれ、どのような方法をとるにしろ基本はプラス思考です。
マイナス思考はエネルギーを減退させるどころか、そのマイナス思考に応じた諸力を引き入れれます。
プラス思考は少なくともやって損のない試みです。ぜひとも積極的に試みることを勧めます。

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